1/10、拓殖大学躰道部も参加し、東久留米道場の2021年初稽古を行いました。
(報告:東久留米道場/塚中)
新型コロナによる緊急事態宣言で閉館の施設がある中、当スポーツセンターは時短対応ということで、朝イチの枠での開催でした。感染拡大防止のため、検温、マスク着用、こまめな手足の消毒と給水、濃厚接触とならないよう非接触による稽古メニューとしました。
今後、市の対応もどうなるか分かりませんが、当面は極度に汗をかくような練習をさけ、技や運身(アクロバットな動き)の体操作の理論やコツなど、頭を使いながらテクニカルな要素にフォーカスしていきたいと思います。
まずは準備体操、ストレッチとアップ。正月休みで固くなった体をほぐし、時間をかけて筋肉をならしました。
最初は基本の突き蹴り。素早く繰り出すために意識する使う筋肉と使わない筋肉の理解と、力強く極(き)めるための力の入れ方に注意して。
次は構えや基本技。そして運技の飛び技など発展系の技を練習。肘や膝の起動を意識してコントロールすることで、上半身と下半身の動きを効率的に連動させて素早く技を出す練習をしました。
そして運身。マット運動系の動きの理想的なモーションと自分の動きのギャップの再確認をしながら、アクロバットな動きを実現するための重心の動かしかたとテクニックの習得。必要な部位の筋トレ。宙を舞う動きは、実のところ上半身の筋力が肝になります。(本当は補助してバンバン回したいけど、ここは我慢……)
最後は体で技を避ける動き、応変風靡の練習をしました。振る棒の動きを技と見立てて、避ける練習です。不意なタイミングで振られる棒に合わせ、皆必死にかわしていました。
今年も世の中大変な状況ですが、油断せず注意を払って活動していきたいと思います!!
集合写真は構えと2021
(ゼロは親子で作っているので悪しからず)
Comments